歯科口腔外科とは
口腔外科とは、口腔、顎、顔面ならびにその隣接組織に現れる先天性および後天性疾患を診断、治療する診療科です。
この領域には歯が原因のものから、癌までさまざまな病気があります。
また交通事故やスポーツなどの外傷や顎変形症、唾液腺疾患などに加え、口腔粘膜の疾患や神経性疾患、口臭症などの内科的疾患も含まれます。
当院の歯科口腔外科
当院では、大学病院にて長年研鑽を積んだ経験豊富な口腔外科専門医が治療に従事しております。
当院で主に行っている歯科口腔外科治療を以下のご紹介します。
親知らずの抜歯
普通にはえていて、普通に噛めている親知らずは無理に抜く必要はありません。
ただし、親知らずは正しい位置にはえてくることがあまりなく、横にはえたり、はえきらなかったりすることがほとんどで、腫れたり、隣の歯まで虫歯になることが多く、トラブルの原因となりがちです。
そのため、ちゃんとはえていない親知らずは抜いてしまったほうが良いといえます。
また、年をとるとだんだん骨が硬くなりますので、比較的若いうちに抜いてしまうことをお勧めします。
外傷
特にお子様に多い事故による歯の脱臼の診断・治療を行います。
お口の粘膜疾患・のう胞摘出など
難治と思われる場合、全身疾患をお持ちの場合、より高度な治療が必要な場合などは、大学病院での受診を紹介させて頂く場合がございます。